・繊維壁

パルプや紙繊維、化学繊維などを糊で混ぜ水で練ったものを塗った壁。仕上がりがさわやかで吸音性、調湿性に優れている。
1950年代から昭和の家の和室や廊下によく使われ、住宅の内装仕上げ材として普及した。最近では多種多様な製品があり、好みの色や質感を選ぶことができるようになり、和風、洋風どちらにも合うようになった。「綿壁（わたかべ）」と呼ばれることもある。