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ウマ

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足が4本ある作業台、作業足場のこと。形状が動物の「馬」に似ていることから、「ウマ」と呼ばれるようになった。
建築現場では、2台で橋渡しのようにして資材を置いたり、大工がカンナ掛けなどの作業をする時に使用。また、 サイディング の1、2枚の貼り替え工事、 モルタル 壁の多少の クラック 補修、内装の 漆喰 塗り工事などに作業足場として、2台又は3台に足場板を渡して使用される。工事現場にあるバリケードも「ウマ」と呼ばれる事もある。

KABE-DAN - point of view –

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左官のウマと言えば私の中では鉄製のサビサビの使い古された モルタル まみれの古道具が思い起こされます。 子供の頃親父の手伝いで内装の 繊維壁じゅらく壁 の塗り替えの手伝いに行く時いつも左官馬を持っていったものです 当時は左官仕事のジャンルとかにこだわることが無かったので中仕事も外仕事も道具が兼用でした。 外仕事でモルタルまみれの相棒(ウマ)を掃除して修理して誤魔化し誤魔化し使っていたのを覚えています。 足が錆びてて折れてしまうんじゃないかと心配になる程でした。 そんな鉄製の左官ウマは今はもう見ることがなくなりました。 今のアルミ製の立ウマはシュッとしてスマートだけど昔の鉄製のズングリした感じ良かったな、と懐かしく思います。

移動性足場の名称ですが、脚立と違い平たい作業床があるのが特徴です。また、鉄製からアルミに代わり、かなり軽くなってます。作業床や足が伸縮するものもあり、サイズもいろいろあります。うちの倉庫にも何脚かありますが、現在は安全性に欠けるということで使用禁止になってることが多いですね。出番も少なく、外に重ねて置いてありました。ある日、鉄屑屋さんが来て回収されて、今は別の姿になってリサイクルされてると思います。二脚だけ残った馬は、現在見本板の作業台となって活躍してます。

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