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住宅の住み易さとは?注文住宅など家を建てる前に整理しておきたい17項目(前編)

住宅購入のイメージ

このページでは住宅を購入する際に事前に整理しておきたい事柄をわかりやすく解説しています。

住宅購入を何で判断するか

何かを購入する際にじっくり検討するか、パッと簡単に判断するか、どんな要素で決まると思いますか? 情報をたくさん集めて整理し、多くから比較検討した方が、自分にピタリと合う商品やサービスを選択できますが、一方できちんと情報を集めようとするとそれなりに作業コストが掛かるのも事実です。 だから何となくイメージで購入を決めたり、いつも買っているアレという選択をする場合も良くあると思います。 では前者と後者をどんな要素で私達は判断しているでしょうか。

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答えはズバリ高いか安いか、つまり単価です。

じっくり比較検討したいけれど

では改めて、住宅という商品は皆さんにとって高い商品でしょうか、それとも安い商品でしょうか? 一部の資産家を除けば、毎月返済して30年ローンを組んでと多くの方にとって住宅は高い買い物だと感じるのではないでしょうか? だからこそ住宅を購入する際は、情報を集め、じっくりと比較検討したいと考えるのが一般的ではないでしょうか? ところが、我々が収集したデータから明らかになったのは、住宅購入者が十分に情報を集め、じっくり比較検討出来た方というのは、ほんの一部である事が分かりました。

「住宅相談1回のみ」で購入する割合
0 %
いつも感じていた疑問

「分からない事は聞けても、知らない事は聞けない」

住宅購入は本格的に情報を集め始めてから、契約書にサインするまでの平均期間は3か月と言われています。これに対し一般的な戸建て住宅に使用されている部品や材料は10万個と言われています、ですので、これらを僅か3カ月の間に、ひとつひとつについて調べあげ、十分な知見を持ち、比較検討していくという事はほぼ無理な話、という事よくが分かると思います。また住宅単体だけでなく周辺の環境など付随する要素についても考慮し総合的に判断しなければなりません。このように住宅購入の前後で情報収集と判断、具体的な打合せなど住宅が建つまでには膨大な工数が存在しているのです。 また、住宅購入に関わらず良くある話ですが、「分からない事は聞けても、知らない事は聞けない」という事実があります。つまり認知の外にある事は質問をすること自体ができませんし、当然調べる事もできません。この為、担当者がどんなに優秀でどんなに親切だったとしても、気づけない事が複数存在しており、住んでみてはじめて「ここをああしておけば良かった」という後悔をされる方が多いのも住宅購入に際しての事実です。

住宅購入で後悔しない為に

そこで私たちは住宅購入を経験した方の意見を収集しまとめました。これは住宅購入で後悔しない為に事前に整理して考えておくべきリストです。項目によっては既に十分に情報を集め十分に考慮されているものもあれば、全く認知の外にある項目もあると思います。 よく「住めば都」と言われますが、私たちはこのリストを確認いただく事で、住宅購入で後悔する方をひとりでも減らす事が出来ればと考えています。 是非、このリストを用いて住宅購入での質問力を鍛えてください。