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入隅

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いりすみのイメージ

入隅(イリスミ)とは、2つの壁や板が出合った面のへこんだ部分。「イリズミ」と言う場合もある。
へこんでいることを利用して、壁紙クロスや 塗り壁 などで仕上げの切り替えがしやすい場所。また、木材の収縮などによって、ヒビ割れが最も発生しやすい場所でもある。ヒビ割れが発生した場合、ホームセンターなどで補修材(コーキング材など)を購入し、DIYで自分で補修することも可能である。
対義語:出隅
関連用語:仕舞い

KABE-DAN - point of view –

左官工事は下地に左右される。以前、高級住宅で漆喰を施工した。しばらくしたら壁がめくれてきていた。調べるとビスが少なくて入隅が割れていた。割れの出やすい部分なので注意が必要。めくって塗り直して4日かかった。

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慣れないと力の強弱が分からない、乾き具合が分からない。だから入隅も 出隅 も綺麗に引くのには経験が必要。5~10年くらい経験しないと出来ない。
反対に高齢になって来ると内装は難しいという人も多い。手の感覚が保たれていても、70代後半だと視力が厳しい。だからこそ、若い世代に技術を伝承していく必要が左官にはある。

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