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ツーバイフォー

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縦5.08cm(2インチ)×横10.16cm(4インチ)の角材のことを指す。この角材を主に使用して作られる木造枠組壁工法のことを「ツーバイフォー工法」という。
北米で生まれ普及し、日本では1974年に認可され広まってきた。床、壁、天井の面を箱のように組み立てる工法。在来工法に比べ、耐震、気密、断熱、耐火性などに優れ、工期が短くすみ建築費の削減ができ、品質が安定している。高い耐震性の為、 クラック などが発生しにくい。また阪神・淡路大震災では、どの建物よりも倒壊被害が少なかった。一方で、自由な間取りがきかないこと、開口部が大きく取れないことや、カビや結露が発生しやすいというデメリットもある。広義には 輸入住宅 とも言われている。
日本住宅の工法では他に「木造軸組工法」「鉄骨造」「 RC造 」などがある。