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谷澤 雄司Offline

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    • #10130
      谷澤 雄司
      参加者

      まず、「珪藻土の日焼け」に関してですが、、一般的には「日焼けしにくい」といった表現です。
      実は珪藻土にも種類があります。
      自然素材のみ使用した珪藻土。
      樹脂など化学品を使った珪藻土。
      以上で、大きく分かれます。それぞれ、メリット・デメリットありますが、
      日焼けしにくいのは、「自然素材のみ使用した珪藻土」と言えます。
      色の成分となる「顔料」も、自然由来の物を使うためです。
      ただ、「自然素材のみ使用した珪藻土」にもデメリットがあり、
      下地のボードの継ぎ目部分から、割れやすい。色むらが出やすい。等が有ります。
      かたや、「化学品を使った珪藻土」は、上記の問題をクリヤーしてます。
      珪藻土は、調湿性、消臭効果など機能的な素材ですが材料を選択する際に、
      「珪藻土に何を求めるか?」も、判断の参考にされると良いと思います。
      あと、色あせに関してのケアですが、、、
      残念ながら、私が知る限り有効な方法は無いと思います。
      これは珪藻土に限らず、例えば塗料の場合でも「日焼けした部分のみのケア」は出来ず、
      壁を一面、再施工するという方法になってしまいます。
      (後で部分的に塗った感じが、かなりはっきり分かってしまう為。)
      珪藻土のデメリットで、「汚れが染みやすい」というのも有ります。
      そんな時には、軽微な汚れは「消しゴム」を使ったり、「細かなサンドペーパーで軽く擦る」という方法もあります。
      コーヒーなどの汚れには、「漂白剤」を使う方法もあります。
      汚れそうな部位には珪藻土を塗らないという選択も、計画の判断に加えては如何でしょうか?

    • #10116
      谷澤 雄司
      参加者

      テーブルなど家具の塗装についてですね?もちろん大丈夫ですよ!
      注意する点としては、、、
      家具の塗装といっても、いろんな種類があります。
      また、その家具が「何で出来ているか?」でも、どういう塗装が可能か?が、変わってきます。
      まずは、塗りたいテーブルの写真を送付頂けると、色々判断出来ると思います。
      (特にアップになった写真があると、素材が判断しやすいかもしれません。)
      あと、「色調が合わなかった」との事ですが、「こんな感じにしたい(こんな色合いにしたい)」
      という写真も頂けると、参考になります。
      それで、どんな仕上が可能なのか?を、ご提案できると思います。
      仕上がりをイメージしやすいように、見本も作れます。
      こういう段階を踏まえれば、ご満足いただける塗装ができます。
      写真、お待ちしてます!

    • #9877
      谷澤 雄司
      参加者

      責任施工による、外壁の下地に関してですね?
      まず外壁の仕上工事で主な物は、化粧サイディング貼り仕上 塗装仕上 タイル(石)貼仕上 があります。
      上記の「化粧サイディング」は、サイディング板の表面を工場で仕上げを完成させた物を、現場にて貼っていきます。
      逆に、「塗装仕上 タイル(石)貼仕上」は、工事現場にて各々の仕上工事を行います。
      「外壁の下地」とは、塗装やタイル仕上げをする前の状態(工事)となります。

      外壁の下地は大きく二種類に分かれます。
      モルタルによって仕上げた下地と、サイディング板によって仕上げた下地です。
      それぞれ責任施工の材料があり、講習などを受講して材料の製造メーカーに認定されなければ、工事をすることが出来ません。
      特徴的なのは、工事において不具合が発生したときに、材料の製造メーカーがその対応を保証するという物です。
      (材料やメーカーによっては、施工社も連盟します。)
      なので誰でも出来る工事では無く、厳選された職人さんによる工事と言えるでしょう。

      補足ですが、それぞれいろいろな「免責事項」があります。
      またサイディングとモルタルでは仕上に使いたい材料や、仕上げ方が異なります。
      (より自由度が高いのは、モルタル下地かと思います)
      採用されるときは、製造メーカーや施工出来る職人さん(会社)に相談する事を、お薦めします。

    • #6235
      谷澤 雄司
      参加者

      ジョリパットは鉱物性顔料を使用してるので、色褪せしにくいです。
      ただ色替え時には、特化した材料があります(ジョリパットフレッシュ)。
      こちらを、お勧めしますよ!

    • #9855
      谷澤 雄司
      参加者

      そうですね。確かに「割れるの?」とか「メンテナンスは必要?」と、結構聞かれます。
      まず「割れ」に関してですが、モールテックスは「微弾性」の材料ではありますが、その性能を損なわないための
      「モールテックスを塗る前の下地処理」が、重要な作業となります。
      何に塗るか?で、どういう下地処理をするか?を適切に判断することが必要となります。そこで下地処理の方法を誤ると、モールテックスの弾性力が足りず、結果割れてしまいます。
      特に床など、荷重がかかる部位は要注意です。
      次に「メンテナンス」ですが、、まず、汚れを気にする部位にはモールテックスを塗った後に、保護材を塗ります。
      また、水廻りかどうか?でも、保護材を使い分けます。その保護材の性能を維持する為に、中性洗剤で洗ったり 専用の洗浄剤で洗ったり 保護材を定期的に塗り直す必要があります。
      よく聞くのが、キッチンの天板にモールテックスを塗ったのだが、「調味料が付いた跡が消えない」という事例です。
      汚れる頻度が高い箇所ほど、しっかりしたメンテナンスが必要ということですね。
      「塗る」という作業以外に、こういった色々な知識が必要となりますので、施工を依頼するのは講習を受け 経験豊富な方だと、安心できると思います。
      最後に代替え品ですが、確かにモールテックスが発売されてから後、色んなメーカーから色んな材料が販売されてます。
      ただご心配されてる事柄に関しては、皆同じ様な感じだと個人的には思っています。
      価格の差はあるかもしれませんが、風合いがそれぞれ微妙に違うので、見本サンプルで確認される事をお勧めいたします。