内装の漆喰塗りを、塗り壁用下地クロスを使ったPW(パルプウォール)工法で施工します。
漆喰のひび割れを防ぐ新しい工法です。
[toc]
現場調査~工事前
内装で漆喰塗りをする場合、まず プラスターボード のジョイントに、寒冷紗(かんれいしゃ)とよばれる クラック 防止のテープを貼って、その後
下塗り材塗り → 仕上げ漆喰ぬり
という工程が一般的ですが、今回は、下塗り材の代わりに、塗り壁用のクロスを貼り、その上に仕上げ漆喰塗りという工程になります。
この工法は、ボード全体にクロスを貼ることで、ボードのジョイントでのクラック発生が通常の工法よりも起こりにくくなるのが最大の特徴です。
施工開始~中間報告
ボードジョイントパテ処理→下地クロス貼り→漆喰塗りの工程で進んでいきます。
内装の仕事は、天気に左右されることなく進んでいきますので、工期が読みやすいですね。今回の現場は、リビング、ダイニング、キッチンの天井と壁を 漆喰 の フラット仕上げ で塗っていきます。
施工完了~まとめ
白く明るい部屋になりました。
漆喰の塗りパターンとしては、フラット、ラフ、鏝波なとの仕上げができますが、今回はフラット仕上げです。シンプルな分だけに、鏝ムラなどが残っていると目立ちやすいので、職人さんの腕の見せ所です。
伊良湖屋 before & after
スワイプで工事の完成画像が見れます。
伊良湖屋のご紹介
弊社では左官工事の他、外構工事の土間コンクリート、ブロック積み工事なども承っております。また塀などの塗装工事も併せてお気軽にお問い合わせください。